家の状態をセルフチェック

このページでは建物の状態、対策をご紹介
どのようなものなのか、どのように対策をしたほが良いか。住まいにあわせてチェックできます。

屋根(スレート、コロニアル)

平板スレート、通称コロニアルと言われる屋根材です。戸建て住の多くを占める最も一般的な屋根材です。セメントと繊維素材を混ぜて薄くのばし形状にしたもので(化粧スレート)(カラーベスト)とも呼ばれています。

スレート屋根は割れ、ヒビができてしまうと劣化進行が大変早い屋根材です。破損部から雨水が浸透し表面塗膜などが傷みだしてきます。屋根材の重なりからも毛細管現象で(水が上る現状)屋根の下地(野地板)まで雨水が侵入している可能性もあります。建物の劣化を防ぐ為には、早期の処置が必要です。

スレート屋根材(パミール)と言われる屋根材は問題になった材料になります。複数の層になっている作りで販売から数年で表面穴あき、断面の剥離がおきてしまい販売中止となりました。この屋根材は風で表面が飛散・触るとポロポロ崩れるなど非常に脆弱な材料であり防水性も、ほぼ無いに等しいと思いますので早期の処置が必要です。※営業などで屋根・外壁塗装の提案があった際は、パミールは塗装できませんのでご注意ください。

快適な住まいを実現するには、優れた素材が必要不可欠です。私達は素材の中でも、自然素材を提案しております。快適な住まいとは、エアコンや暖房を使わず、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるような住環境。そういった環境を作り出すために、空気の流zれや日の光、熱などを建物の構造によってコントロールする空間設計であるパッシブデザインを取り入れています。自然素材は、このパッシブデザインに欠かせない素材です。また、シックハウス症候群の原因となる化学物質も含まれていません。お住みになる方々の健康や快適性を考え、安心して生活できるよう、目的に応じた素材をご提案いたします。

外壁

多くの住宅に使用されているのが、窯業サイディングです。デザイン・色が豊富でいまでも支流な外壁材となっています。サイディングの厚み、サネ(重なり)によって施工方法が違い、釘止め・金具止めなどの施工方法があります。近年では新築に多く採用されてきている金属サイディングといわれる外壁材があります。窯業サイディングに比べると軽量でメンテナンスも少ない外壁材です。

窯業サイディングの劣化状態として外壁を触ったときに粉が付く状態がチョーキングといわれる現象です。これは、太陽からの熱・紫外線・雨風による表面塗膜の劣化によるもので外壁の防水機能が低下しています。まだ大丈夫だろうと油断せず早めの処置をおすすめします。

割れ・塗膜の劣化による雨水の浸透が原因で触るだけで、粉砕してしまうことがあります。なかでも厚み12~14mmの外壁材で多くみられる状態です。この場合は塗装時にパテ処理だけでは難しく、張替え、もしくは外壁をカバー工法で金属サイディングを施工するのがおすすめです。

雨樋

丸型・角型と住まいのデザインにあった形に使われる軒樋。和風作りなら丸型、洋風なら角型のイメージがありますが実際はお客さまの好み、施工店によっても変わってきます。いまではガルバリウム鋼板・アルミの雨樋も使われるようになりました。

雨樋のご相談は意外と多く、晴れているのに水が垂れてくる、大雨のときに機能していないなどさまざまです。大体の原因は集水器の詰まりによるもので大きな木が近くにある。まわりに畑など砂が舞うような立地で落ち葉、砂が徐々に蓄積されてしまい雨が降ると固まって流れない状態です。まれにボールが挟まっているなんてことも・・。雨樋が正常に機能していないと外壁のよごれ、雨漏りの原因になるので早期の処置が必要です。

軒樋の破損原因の多くは雪、軒樋の詰まり、吊金具の破損・劣化です。埼玉県はそこまで大雪は降りませんが重みで負荷はかかっています。こちらも、落下して車にあたったなど二次災害の恐れがあるので処置が必要とされます。※破損部のみ交換も可能ですが既設材(いまついている雨樋の型番)が製造されていない場合、部分交換はできません。

板金

破風板金とは木材の破風板にガルバリウム鋼板を取り付けたものです。傷んだ破風板に下地処理をして取り付けることも可能で塗装よりもメンテナンスが必要ないメリットがあります。

板金のサビの原因はいくつかあります。塩害、酸性雨など材質、日当たりなども関係しています。屋根で多く見られるのがテレビアンテナからの(もらいサビ)です。サビは放置すると穴あきの原因になるので早めの対策をおすすめします。

雨漏りしている

雨漏りの原因の多くは屋根からの雨漏りです。小雨は大丈夫だけど大雨のときは雨漏りする。そのような状態は小雨時でも室内には到達しないが建物内には侵入している可能性が高いです。(以前より室内がジメジメしてる)(壁紙にカビが生えた)など、少しでも疑いがある場合は一度、点検をおすすめします。

屋根からの雨漏りは屋根材、板金が原因です。屋根材の重ねからの侵入・破損 ヒビ・シーリングの劣化などがあります。屋根は野地板(屋根の下地)→下葺き材(ルーフィング)→屋根材の順番で施工してあり、屋根材・板金など(1次防水)→下葺き材・捨て板金(2次防水)となっています。1次防止で防ぎきれない雨水を2次防水で防ぐ役割をしており2次防水に問題がおきたときに雨漏りが発生します。建物の劣化を早め、体の不調(シックハウス)などの原因にもなるので早期の処置が必要です。

外壁からの雨漏りは壁材の継ぎ目・表面塗膜の劣化による浸透・窓サッシ・笠木板金(ベランダ手すり)などがあります。とくに壁の継ぎ目(コーキング部)は劣化が早くひび割れなどが確認できた際には一度、外壁全体の点検をおすすめします。

建物の傷みは屋根・外壁からと思いがちですが、もう一つあります。結露といわれる現象で冬場など窓に水滴がつく現状が屋根裏でもおきています。いまでは屋根の板金部に換気材を取り付けることが多くなりましたので減少傾向になりつつありますが、部屋干しなど湿気がたまりやすい環境なども原因とされています。

軽度の雨漏りなら安価ですむ場合があります。放置した結果、下地まで腐食してしまい高額の工事費になってしまう前に、ご相談ください。